PILOT 2+1スリムのない世界で、細軸派はどう生きればいいのか

先に断っておくとオチはない。

湘南サポーターあるあるなのだけれど、文具は極力PILOT製のものを使うようにしている。公式サイトも定期的に覗くのだけれど、先日ふと大変なことに気づいた。

多機能ペンの製品一覧に、2+1スリムがないのだ。PILOTあるあるで、廃番になった製品は何食わぬ顔で公式サイトから削除されるというのがあって、我が愛用品もついにその憂き目に遭ったのだった。

腰を据えて長時間筆記するならドクグリエースか万年筆に軍配が上がるけれど、外でせわしなく機能(シャープ+ボールペン青赤)を切り替えつつ資料への書き込みなどをするときに一番取り回しがいいのは2+1スリムで、しかもペン先のブレもほぼないまさしく逸品で、実際出勤中はほぼこれしか使わないぐらいなので、市場から消えてしまうのは本当に困る。

今3本持っていて、とりあえずもう2本ほど追加購入したけれど、向こう30年前後続くであろう勤め人生活、これで乗り切れるか正直不透明な感じがする。

他社から出ている類似品は、切り替え機構の配置が違ったりして慣れる気がしないし。

こういうことがあるので文具好きは辛い。まあ、少しずつ他のものも試してみるか……。