どの試合も簡単ではなかった。
特にスペインは守備のオートマティズムが尋常でない完成度で、前半終盤からのやや中だるみした感じがなかったら逆転は難しかったと思う。それでも予期せぬことが起こるのがサッカーの面白さで、とにかく勝ち上がりが決まったことを喜びたい。
ここからは、前人未到の領域へと進んでいくための闘いになる。26人全員が死力を尽くす必要があるし、その中には町野修斗の活躍も含まれているはず。秘密兵器を秘密のままで終わらせる愚将は日本にいないはず。さあ、面目躍如といこうじゃないですか。
スペイン戦終了後に起きてきた娘、一緒に観たコスタリカ戦あたりからサッカー熱が高まっているらしくユニフォームをねだられたりして嬉しい悲鳴というか何というか。とりあえずいいボールを買ってきて蹴るあたりから着手してみたい。