『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んだ

新調したKindleで。

各所で大絶賛されているだけあって、めちゃくちゃ面白かった。

大半は過去パート(回想というか何というか)と現在パートを行き来するような格好で進んでいくのだけれど、張り巡らされた伏線の回収が見事すぎて脳内麻薬がドパドパ出るのを感じた。

科学的なことはよくわからないながらも、読み進めるごとに面白さが増していって、ページを繰る手が止まらなくなる。希有な読書体験をさせてもらった。

わりと真剣に、これを一生読まずに過ごすのは人生ちょっと損してますよと肩を叩いて回りたくなるレベルの傑作だった。進行中という映画化も楽しみ。

夏休みということもあって読書が捗った。あとは仕事の期間中もコンスタントに読める心の余裕を持ちたいところ。

プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)

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