『アルジャーノンに花束を』を読んだ

主に通退勤の電車でちびちびと読んでいたら読破に3ヶ月ぐらいかかってしまった。

とにかく人物描写が克明で、主人公チャーリイのフラッシュバックする数々の記憶が痛みを伴って心に響いてきて、読むたび辛かったのだけれど、読み切らなければ、という使命感のようなものを感じて読み進めていった。

歴史に残る名作と称されるだけあって、心に残る読書体験だったと思う。電書はちょいちょいセールもしているので、タイミングの合う方は是非。