広島1-1湘南

今節も熱戦だった。

相手は前節から9人を入れ替える大胆なターンオーバー、若手主体ではあったもののギラギラしたものがあったし、後半途中からは完全に走り負けていたし、引き分けで御の字という感じだった。まあ、致し方なし。むしろシーズン序盤の出来なら押し切られていただろうし、そういう意味では確かな成長を感じられたのを良しとすべきだろう。

次からは順位の近い相手との対戦が続く。引き続き負けられないし、確実に勝ち点を積み上げていかなければならない。連戦の疲れをうまく癒して、次もまた全力で。

湘南1-0G大阪

得点は半ばアクシデントのような形だった。

J1デビューのGK馬渡が足を吊り、退場者も出すなど、まさしく満身創痍。それでも死力を尽くしてもぎ取った勝ち点3だった。順位もじわじわとステップアップで、いよいよ見える景色が変わってきた。

次も好調の相手だけれど、今のベルマーレならどことでも堂々やり合える期待感がある。さあ、まだまだまくっていきましょう。

湘南0-0名古屋

息つく間もないほどの熱戦だった。カウンターの応酬は客観的に見て凄みがあったし、前回はスコア以上に完敗だった相手を、あと少しで仕留められそうなところまで持っていけた。

ただ、ゴール前で攻め急いだり、逆にちょっと持ちすぎてこじ開けられなかったり、今日に関してはフィニッシュの最適解を導き出せなかったのが惜しいところだった。

ともあれ、つまらないミスが劇的に減って、堂々とした戦いを見せられるようになってきたのは兎も角も好材料だと思う。次は前回の雪辱に燃えているであろう相手だけれど、この際関係ない。しっかり叩いて再び連勝モードに入っていこう。

京都0-1湘南

すさまじい熱戦だった。とにかく球際が激しい。互いに細かいミスこそあれ、最後の局面でやらせない。唯一のゴールは本当にわずかなずれを突いてもぎ取ったもので、かろうじて、という感じだった。

ともあれ、連勝という最高の形で折り返しの一戦を制することができた。降格圏もついに脱出。のみならず、中位の背中も見えてきた。大エースに成長した町野が得点ランク2位まで浮上してきたのも目を引く。

こういういい雰囲気を維持できるかがシーズンの行方を占う。さあ、気を引き締め直して、次も必ず勝とう。

湘南2-0FC東京

戦前はアダイウトンあたりにやられる予感しかしなくて戦々恐々だったのだけれど、終わってみれば完封完勝。いや、正直ウチのウィングバックを見くびっていた。

今日は全員が出色の出来だったけれど、特に右サイドの守備の素晴らしさはあれだけで金取れるレベルだったと思う。広教、頼りないとか思っててごめん。君こそ今日のMVPだ(個人の感想です)。

先制のシーンはVARチェックオーバーまでやきもきさせられたけれど、2点ともゴラッソだったのがまた良かった。上も軒並み勝ったようでまだまだ安心はできないけれど、確実に殻を破った感はある。今日の強度が常時出せさえすれば、まだまだ上を目指せるのは間違いない。

ともあれ、勝利で前半戦を折り返せたのは僥倖だった。さあ、改めて、ここから反撃を。

精神科に行ってきた

主な相談内容は、希死念慮まではいかない微妙な症状について。

学生の学力レベルが低すぎて授業が成り立たないとか、授業支援システムがほぼ機能していなくて雑務が増えるとか、そもそも学生がまったく教室に来なくて完全オンライン授業をやるためだけに出勤する徒労感とか、色々と仕事のストレスが溜まっているのが原因で、心の声(便宜上こう呼ぶ。正確には頭の中に住み着いた別人格みたいなやつ)の攻撃性が高まっていて、具体的には「自○しろ」とか四六時中言われている状態で、疲弊の一途を辿っていた。

諸々検討の結果、レキサルティ2mgに加えてリスペリドン経口液0.1%というのを頓服的に服用しようという話になった。いよいよ立派な統合失調症という具合になってきて不安は募るけれど、まあこれで生活の質が多少でも上がってくれたらと思う。

とりあえず2週間ほど様子を見て、また相談に行くことになった。早く何とかなりますように。

鬱だSNOW

いや、死にたいとかは今のところないのだけれど。

学生の大半がモチベーション0状態で、誰もいない教室でオンライン授業をやるためだけに出勤する日々に嫌気が差してしまっている。

今週の半分、大した理由もなく休んでしまった。

鬱なのか、統合失調症の陰性症状というやつなのか、はっきりとはわからないけれど、どうも良くない状況らしい。

早めに精神科の予約を取って相談してこようと思う。

湘南0-2C大阪

連勝の勢いそのままに制したい一戦だったけれど、完全に出鼻をくじかれた格好になった。

大きなミスは先制ゴールの直前ぐらいだったと思うけれど、強いチームは本当にこういうところを抜かりなく仕留めてくるので油断ならない。攻めてはことごとくヨニッチの守備範囲で、ああいうスーパーな戦力がいない以上、初心に戻って地道にやっていくしかないことを改めて思い知らされる結果になった。

残留圏が近いようでいて遠い。ただ、今日色々とうまくいかなかったのは(お互い様とは言っても)連戦の疲れもあることは否定できない。

方向性は間違っていないことはすでに証明できている。今日も含めて、最近の堂々たる戦いぶりはまさしくトップディビジョンを安住の地と定めるにふさわしい。改めて、やるべきことを忘れずに、ブレずに戦い続けよう。必ず活路はある。

水谷社長来る

シーズン初めに実施されたクラウドファンディング。残留争いで終わらせない、さらなる高みへ、という理念に強く共感して、貯金をはたいて全選手サイン入りユニフォーム(法人向けコース12万円)を申し込んでいた。

日程調整の末、今日ついに贈呈式の日を迎えた。

社長自ら、若手社員と2人で会場(友人の伝手で格安で借りた、某団地の集会所)に来訪。贈呈式の後に少し話す機会があったのだけれど、本当に粉骨砕身、ベルマーレのために捧げた半生だったのだなと感じた。

背後に写り込んでいるフラッグは確か2002年に買ったものなのだけれど、「懐かしい!」と目を細める社長の姿にこちらも和んだりした。

こんな僻地まで社長自ら足を運んでくれるというのもベルマーレならではという感があるし、こういう一歩一歩の積み重ねで少しずつクラブを大きくしてきたのだと思うと本当に頭が下がる。

水谷社長、スタッフOさん、遠いところをありがとうございました。

さあ、ここからは捲土重来。成績面でもしっかり約束を果たしてもらうとしましょう。

Sie lernt

娘に英会話を習わせている。

僕自身は小5から中2まで近所のカルチャーセンターで英語を習っていた。小学校の2年間はお遊び程度の内容ではあったけれど、中学からは本当に濃い時間を過ごしたし、その経験があったからこそ、これまでの人生で英語を使う必要に迫られたときに困ることがあまりなかったという自負もある。

娘にも語学で困らない人生を送ってほしいという一心で、幼稚園から始めたレッスン。けれどやっとアルファベットの読み書きに慣れてきたぐらいのタイミングで、いきなり中学レベルぐらいの構文が次々出てくるクラスに移行してしまったので、少なからず面食らっているらしい。授業中は注意が散漫になっていて、やるべきことが何もやれていない、という担任教師(ネイティブ)の話を聞いて、諸々検討した結果、もう少し本人的にやりやすい形態に変更することになった。

どういう形であれ幼少期から外国語に慣れ親しんだ経験は必ずプラスになるはずだし、新しいクラスが娘にとって楽しい場であってくれることを願ってやまない。願わくは、培った力を強みにしていけるように。