『劇場版総集編 ガールズバンドクライ 青春狂想曲』を観てきた
友人の誘いで。
尺の関係上、見せ場の一つである楽曲パートがショートバージョンになっているのが若干の不完全燃焼感を醸してしまってはいたけれど、一本の映画としてはよくまとまっていてたいへん良かった。智ちゃんのキャラが特にツボって、帰り際に寄ったポップアップストアでグッズ(アクキー)を買ってしまった。我ながらチョロいな。
来月公開の後編も楽しみになった。生きていればこんなふうにいいこともある。まだまだ生き抜こう。
『劇場版総集編 ガールズバンドクライ 青春狂想曲』を観てきた
友人の誘いで。
尺の関係上、見せ場の一つである楽曲パートがショートバージョンになっているのが若干の不完全燃焼感を醸してしまってはいたけれど、一本の映画としてはよくまとまっていてたいへん良かった。智ちゃんのキャラが特にツボって、帰り際に寄ったポップアップストアでグッズ(アクキー)を買ってしまった。我ながらチョロいな。
来月公開の後編も楽しみになった。生きていればこんなふうにいいこともある。まだまだ生き抜こう。
家族3人で。
遠井さんシリーズは娘が観ている横でぼちぼち観ていたのだけれど、テンポが良くギャグのキレもいいので好印象を抱いていた。
YouTubeでは数分の動画で瞬発力を見せているところ、映画の方は持久走として無理なく仕上げた監督の手腕が見事だなと感じつつ鑑賞した。
しかしまあ、青春がテーマの作品には弱い。
高校の3年間という多感な時期を男子校で過ごしたこともあって、特に高校生の青春の描写にはめっぽう弱い。そのときめきがどんなに些細なものであれ、自分には成し得なかった青春の圧倒的な素晴らしさが心に来てしまうのだ。
本作もギャグアニメとはいえ、タイトルどおり青春を満喫するシーンがけっこうあって、またそれがもたらしたものの大きさ(ネタバレになるので詳しくは割愛)がけっこうすごくて、泣けるシーンでは思わずウルッときてしまった。
鬼滅の大記録には遠く及ばないにせよ、ぼちぼちヒットしている本作、映像効果も含めた没入感で言えば是非とも劇場での鑑賞をおすすめしたいところ。大人でも十分すぎるほど面白いし、いい映画だと思うので。
アマプラで。
原作は原作で圧倒的な画力というか漫画力に度肝を抜かれたものだったけれど、映像化されてもやっぱりすごかった。
2人の友情がなかなかに得難いものに映って、観ていて胸を締め付けられること多々。1時間にも満たない尺でここまでのものを作り上げるとは、何ともはや。
繰り返し観ることでまた新たな魅力が発見できそうなので、頃合いを見てリピートしようかな。
色々なことに思い悩む人類の肩をそっと押してくれる良作だと思う。是非。
劇場で。
1人で映画館とか10年強ぶりだろうか。
公式サイトの「ハートフルな感動作!」というキャッチが、嘘は言ってないんだけどギリギリどうかというか、自閉症児(グレーゾーン含む)を持つ親としては胸が痛くてきついシーンもちらほらというか。
ただまあ、実際のスタジアム映像をふんだんに使った観戦シーンは一サッカーファンとして心が震えるというか、ワクワクして非常に良かった。
主人公ジェイソンの、ゆっくりなんだけれどしっかりと成長していく様の再現度も高くて、子役の上手さが光る良作でもある。
公式にも載っているしネタバレにはならないと思うので書くと、「俺たちの戦いはこれからだ!」的な終わり方もまた味があるというか、より明るい未来を予感させてくれて良かった。
やはり劇場での臨場感はなかなか得がたいものがあると思うので、育児に悩むパパもママも、それ以外の人も、公開中に足を運ぶといいんじゃないかな。
個人的にジェイソンの生きづらさの鮮烈な描写に心は痛んだけれど、それでもここ数年で観た映画の中では上位に入る程度にはおすすめできるかな。
円盤も楽しみ(すっかり買う気でいる)。
3週間ほど前だけれど。
11/2に大学の後輩が地元に遊びに来たのだけれど、雨もあって間が持たないなあと思っていたところ、同行していた地元友人宅に招かれる流れとなり、そのままでかめのTVで友人イチ押しの表題作を観ることに。結果、とても楽しめた。
派手なアクションに説得力があっていいとか、軽妙な台詞回しがじわじわくるとか、エンタメとしてすごく高いレベルで完成されていると感じた。
ちょっと戦闘に迫力がありすぎて怖がりの娘に見せていいかは判断に迷うところではあるけれど、円盤は買ってもいいかなという気になっている。
とりあえず未見の方におかれましては、ファンタジー好きなら文句なしにおすすめできますよ、と申し添えておく。今なら劇場で1回観るより安い値段で円盤が買えてしまうしね。
家族3人で。
今回の映画、ストーリーは一本道だしよくある展開と言えばそうなのだけれど、劇場版ならではの映像美(特にゲーム内のグリグリ動く感じ)がとてもいい塩梅で、約80分、飽きることなく楽しめる良作だった。
旧作のキャラも捨て駒的な扱いと言ってしまえばそうだけれど、しっかり個性が出ていたのは◎。
絵に描いたようなハッピーエンドも、この作品にはマッチしていて良かったかな。
最近ちょっと電車が怖くなっているのだけれど(主に希死念慮的な意味で)、今回は何とかなった。次も楽しい映画体験になりますように。
娘と2人で劇場で。
さすがピクサーだけあって、それほど長くない(正味1時間半ぐらいの)尺なのにちゃんと山あり谷ありだったのは良かった。
ただ、どうしても前作の感動は超えられなかったというか、キャラが増えた分だけ面白くなったとまでは言いきれないあたり少々惜しかったような気はする。
まあ、小3の娘は何となく自分事として思い当たる節もあったのか、ものすごく楽しんでいた様子だったので良かった。
低収入なのに何を贅沢な、と思われそうではあるけれど、来週はプリキュア映画を観に行くことになっている。また楽しい映画体験になるといいな。
アマプラに来ていたので。
戦時中~終戦直後の時代の描写がとにかくリアルで、引き込まれたまま2時間をほぼノンストップで観終えた。
どの映画でもそうなのだけれど、ゴジラとの戦いは出てくる人間みんなが本当に総力を結集して臨むので、勝利したときのカタルシスも凄まじいものがある。
ショッキングな敗戦の後、多少なりとも元気を取り戻せた映画体験だった。
妻子が義実家に行っていて一人なので、また明日も何か観ようかな。『リズと青い鳥』あたり有力です。
娘と2人で。
王道中の王道という感じのストーリーで非常に良かった。ミュージカルとしても良質で、喜怒哀楽を歌で表し分けるノウハウというか何というかは他の追随を許さないものがある。
同時上映のショートムービーも可愛くて面白かったし、総じて上質な映画体験だったと思う。
バスと電車を乗り継いで行く映画館だけれど、大きなショッピングモールにあるので娘も毎度満喫している。今回は早めの昼食(含むデザート)を済ませてからの鑑賞だったけれど、本当に何でもあるところなのでありがたい。
また次も楽しみましょうね。
娘と2人で。
ディズニー+で公開中の『エデンの宙』を観て気に入ったらしい娘、オチがちょっと違うだけというのは納得ずくで、それでも行きたいというので前売り券を購入、あちこちで上映が終わっていく中でかろうじてまだやっていた吉祥寺オデヲンに連れて行ったのが先週の日曜日だった(無駄に1週間も空いてしまった)。
ストーリー的にはもうほとんどわかっているのだけれど、映画館で観るという非日常感だけでウキウキだったので良しとする。やっぱり迫力が違うし、わずかに違う部分もいい感じにできていたので。
年の瀬が迫ってきて、色々と身辺のこと(というか、職)を見つめ直している今日この頃だったりする。来年は笑顔で終えられる1年になりますよう。