広島0-1湘南

勝 て ば よ か ろ う な の だ ぁ あ あ ! ! !(2回目)

ガンガン押し込まれはしたものの、守備の締まり具合が素晴らしいの一言に尽きる。

一皮むけた大人のサッカーというか、1つの完成形が見えたようにも思う。

まあ、完成したところで早晩対策されてまた直さないといけなくなるのがサッカーの大変であり面白いところでもあるので、次こそが大事ですね。

まだまだ上昇気流に乗っていきましょう。いざ連勝!!!

湘南0-0名古屋

まさに熱戦だった。

前半に退場者(しかもアンカーとして台頭しつつあった三幸)を出して、後半は完全に我慢比べ。ハードな攻めもギリギリでいなし、最後の最後まで緩むことなく守り切った。粘り勝ち、と称して差し支えない感があるし、いつものような打ち合いになったら競り負けていたような気もするので、今日の結果としてはベストに近かったのではないかと思う。

まあ、勝ち点を伸ばしているとはいえペースとしてはまだ物足りないし、次こそは気持ち良く勝利の味に浸りたい。というか、大橋、次こそは。

横浜FM1-1湘南

相手は攻守に強かだった。先制点もぐうの音も出ない感じでやられたし。それでも大崩れすることなく、しっかり追いついて勝ち点1という結果は、確かな成長が感じられるところだった。

ここからの浮沈の鍵を握る1人が、やはり大橋祐紀だと思う。ここまでリーグ戦すべてでフル出場、攻撃のギアを入れる働きをすること数多、作ったチャンスも数多。得点という結果だけが伴っていないのが現状で、1点取れれば大爆発しそうな匂いがプンプンしているだけに、現状何とも歯がゆい。次こそは、と期待もひとしおだ。

次節の相手はこれまた目下絶好調だけれど、今のウチならどこが相手でも泥臭く粘り強く、堂々とした立ち回りができると信じている。是非ともベストバウトを見せてほしい。

湘南0-0C大阪

決めきれねえ……。

相手が全体的に疲れ気味で、こちらの方が軽快に回せていたりもしたので、数ある決定機を決めきれなかったのが悔やまれる。

まあ、総じてゲームを支配できていたのはともかくも成長の跡が見られるあたりで、あとは結果に繋げていくしかない。

そんなわけで、次も期待しておりますよ。

F東京3-2湘南

結果は残念だった。何とか勝ち点を拾えていたんじゃないか、と思わずにいられないけれど、なかなか具体的な道筋が見つけられない。

とはいえ我が軍、90分通じて生き生きとしていたし、あのクソ強い相手を最後まで苦しめていた。この経験が次に、またその次にと生きてくれることを願うばかりだ。

負け試合なりに楽しめた最大のポイントとしては、やはり攻撃に出たときの思い切りの良さだと思う。特に高橋諒の向上ぶりが目覚ましい。開幕当初は利き足に拘泥して消極的なパスが目立っていたのが、憑き物が落ちたように軽快な回しができている。神は細部に宿るとよく言うけれど、一つ一つ見れば小さなそういうプレーが、チームを奮い立たせ、ひいてはゴールに、そして勝ちに繋げていくのだと思う。

光は確かに見えた。あとは再び結果に繋げるだけ。てなわけで、次はまた気持ち良く踊らせてね。

湘南3-1仙台

勝 て ば よ か ろ う な の だ ぁ あ あ あ ! ! !

いやはや、相手の状態がナニでソレとはいえ、前節より諸々改善が見られて良かったのではないでしょうか。ボールへの執着心、前へ向かう積極性、決めきる気持ち、どれを取っても良かった。個人で守りきれていなかった部分も組織でしっかりやれるようになっていて、チームとしての向上のスピードが上がっているのが好印象。

記念すべきJ1通算150勝、だけれどこれは本当にただの通過点なので、ここからもっと上向いていかないとね。まだまだ、頑張っていきましょう。

鹿島3-1湘南

完敗だった。

今のままだと10回戦っても勝てないと思えるくらい、力の差を感じた。

ウチの強みをしっかり研究して消してきていて、それを超える何かが出せない。ポジショニングも圧倒的に相手が上手い。単純に、進歩のスピードが足りていない感が否めない。

ズルズルといかないためにも、次は本当に落とせない一戦になった。しっかり結果に繋げられるよう、最善を尽くしましょう。

柏2-1湘南

追いついたシーンは本当に胸が高鳴ったし、このままいけるんじゃないかという感覚があった。残念ながら結果は伴わなかったけれど。

気になる点としては、復帰の高橋諒の守備がちょっと軽いとか(攻撃では開幕戦より良さが出てきているので頑張ってほしいところだけれど)、やっぱり田中聡の活かしどころはもっと前なんじゃないかとか色々あるけれど、前線の繋ぎが重たいというか、きれいに回らない場面が目立ったというのが一番にある。

2トップの距離感はいいのだけれど、中盤との一体感が今一歩というか。

まあ、去年も試合を重ねるごとに上向いていった実績があるので、ある程度そういうものと割り切ることも必要かとは思う。もっとも、ペースはもっと上げないと早晩まずいことになるのだけれど。

ウェリントンズの合流が遅れていたり、個人的にめちゃくちゃ期待していた町野が出遅れたり(怪我?)と歯がゆい要素もあるけれど、アンカーとしてもプレイスキッカーとしても頭角を表しつつあった中村駿の負傷がけっこう重そうなのがまた痛い。まあ、配られたカードで勝負するしかないのがこの世界なので、ウチらしく若者たちの台頭に期待したい。

とりあえず次、さすがに開幕3連敗はちょっと受け入れられないので、何とか泥臭く勝ち点を。

湘南0-1鳥栖

1点が遠いぃい……。

速攻時のバリエーションが増えたとか、新戦力がいい具合にハマっている(特に初J1の中村駿は序盤こそスピードに戸惑うも早い段階で順応していた。今後に期待できそう)とか好材料もあるけれど、あと少し、最後の精度が物足りない。

ウェリントンとウェリントンの合流が待ち遠しいのはもちろんだけれど、今いる戦力でいかに底上げしていくか。まあ結局のところ、実戦でしか培えない部分もあるわけで、ゲームを重ねる中で上向かせていくしかないだろう。

順位とかのバイアスを抜きにして観れば攻守の切り替えが早い好ゲームだったと思う。まあ、特に今年はグッドルーザーのままでいてはいけないのであって、早いところ結果も出さないといけない。とにかく切り替えて次に臨みましょう。

湘南ベルマーレ 2021シーズンの展望

2020の総括をサボっていたらもう開幕や……。

そんなわけで、オープニングゲームもあと10数時間というタイミングではあるけれど、今季の見通しなどを述べておきたい。

18位という昨季の結果は、とにかくフィニッシュの精度が足りなかったという1点に尽きると思う。過密日程からの交代枠増加でチームの良さがスポイルされたとか色々言いたいことはあるだろうけれど、まあでも最後決め切れていれば勝ち点を拾えただろうという展開は枚挙に暇がなかったわけで。

迎える新シーズン、大量流出があったうえで新たに期待されるフィニッシャー(ウェリントンとかウェリントンとか)の合流が遅れる不安材料はあるけれど、随所に地味ながら良い補強ができているので、個人的にはかなり楽観的だったりする。

既存戦力と新戦力のバランスがまたなかなかに絶妙なところを突いていて、新卒組も移籍加入組もしっかり試合に絡んで結果も出してくれるだろうという期待感も強い。

あくまで予想だけれど、あれ、湘南けっこうやるやん……とか思われ続けて、最終的に恐らく真ん中ぐらいの順位でフィニッシュするのではないかと思っている。いや、酔った勢いで書くけど、ズバリ9位だな。9位だぞ。言ったぞ。覚えておけよ。

まずは開幕戦、糞味噌の下馬評をどれだけ派手に覆してくれるか、大いに期待したい。