『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』を観た

家族3人で。

今回の映画、ストーリーは一本道だしよくある展開と言えばそうなのだけれど、劇場版ならではの映像美(特にゲーム内のグリグリ動く感じ)がとてもいい塩梅で、約80分、飽きることなく楽しめる良作だった。

旧作のキャラも捨て駒的な扱いと言ってしまえばそうだけれど、しっかり個性が出ていたのは◎。

絵に描いたようなハッピーエンドも、この作品にはマッチしていて良かったかな。

最近ちょっと電車が怖くなっているのだけれど(主に希死念慮的な意味で)、今回は何とかなった。次も楽しい映画体験になりますように。

『インサイド・ヘッド2』を観た

娘と2人で劇場で。

さすがピクサーだけあって、それほど長くない(正味1時間半ぐらいの)尺なのにちゃんと山あり谷ありだったのは良かった。

ただ、どうしても前作の感動は超えられなかったというか、キャラが増えた分だけ面白くなったとまでは言いきれないあたり少々惜しかったような気はする。

まあ、小3の娘は何となく自分事として思い当たる節もあったのか、ものすごく楽しんでいた様子だったので良かった。

低収入なのに何を贅沢な、と思われそうではあるけれど、来週はプリキュア映画を観に行くことになっている。また楽しい映画体験になるといいな。

『ゴジラ -1.0』を観た

アマプラに来ていたので。

戦時中~終戦直後の時代の描写がとにかくリアルで、引き込まれたまま2時間をほぼノンストップで観終えた。

どの映画でもそうなのだけれど、ゴジラとの戦いは出てくる人間みんなが本当に総力を結集して臨むので、勝利したときのカタルシスも凄まじいものがある。

ショッキングな敗戦の後、多少なりとも元気を取り戻せた映画体験だった。

妻子が義実家に行っていて一人なので、また明日も何か観ようかな。『リズと青い鳥』あたり有力です。

『ウィッシュ』を観てきた

娘と2人で。

王道中の王道という感じのストーリーで非常に良かった。ミュージカルとしても良質で、喜怒哀楽を歌で表し分けるノウハウというか何というかは他の追随を許さないものがある。

同時上映のショートムービーも可愛くて面白かったし、総じて上質な映画体験だったと思う。

バスと電車を乗り継いで行く映画館だけれど、大きなショッピングモールにあるので娘も毎度満喫している。今回は早めの昼食(含むデザート)を済ませてからの鑑賞だったけれど、本当に何でもあるところなのでありがたい。

また次も楽しみましょうね。

『火の鳥 エデンの花』を観てきた

娘と2人で。

ディズニー+で公開中の『エデンの宙』を観て気に入ったらしい娘、オチがちょっと違うだけというのは納得ずくで、それでも行きたいというので前売り券を購入、あちこちで上映が終わっていく中でかろうじてまだやっていた吉祥寺オデヲンに連れて行ったのが先週の日曜日だった(無駄に1週間も空いてしまった)。

ストーリー的にはもうほとんどわかっているのだけれど、映画館で観るという非日常感だけでウキウキだったので良しとする。やっぱり迫力が違うし、わずかに違う部分もいい感じにできていたので。

年の瀬が迫ってきて、色々と身辺のこと(というか、職)を見つめ直している今日この頃だったりする。来年は笑顔で終えられる1年になりますよう。

『映画 プリキュアオールスターズF』を観た

家族3人で。

今回のオールスターズ、過去プリキュアは作品ごとに1-2人が代表として出てくる形になっていて、娘と観た「HUGっと!」以降の懐かしい面々が次々登場するのがとても良かった。

最強の敵が登場とあって、大迫力のバトルシーンも◎。

あれこれ深く考えずに楽しむにはもってこいだと思った。円盤が待ち遠しい。

最近TVでもプリキュアを観なくなってきていて、そろそろ卒業かなと思っていた娘だけれど、映画はめちゃくちゃ楽しんでいて、帰ってきてからアマプラで溜まっていた最新作の一気観とかしていた。これからも実り多き映画体験を積み重ねていけるといいな。

「メン・イン・ブラック」を観た

今さらながら。

飲酒(自棄酒とも)しながらだったので細部に見落としとかあるかもしれないけれど、非常によくできたエンタメという感じだった。

毎度ネタバレは避ける方向で書くようにしているのだけれど、とりあえず今作に関してはエロ・グロはほぼなしで楽しめるので万人に勧めやすそうかな。

若き日のウィル・スミスがたまらなくいい味を出していて、それだけで飯が進むというか、良い映画体験をありがとうという気持ちになった。

これは遠からず続編も観ないとだな。

『言の葉の庭』を観た

良い映画だった。

尺が短いので緻密な心理描写や会話なんかもオミットされた部分が多かった印象はあるけれど、コンパクトながら丁寧に作られていたので入り込みやすかった。

心身を病んで久しい身としては、どこかおかしい2人の関係性にも妙に共感してしまって、人一倍刺さったのではないかという気もしている。

引き続き、新海作品を遡って観たりしてみたい。

『君の名は。』を観た

娘と一緒にアマプラで。

念願叶ってというか、劇場公開中は仕事と新生児育児で手一杯だったので観そびれたままになっていて、本当は怖いシーンがないか先に観て確認しておくようにと娘から申し付けられていたのだけれど、何か気まぐれに観ようという気になったらしく、昼食後の食卓でそのまま視聴開始となった。

もちろん歴史に残る大ヒット作だけあって楽しめたのだけれど、個人的にはやはり直接的な触れ合いが多い恋愛の方が好みなので、ベストオブ新海を挙げるなら現状『天気の子』になるのかな、という感じではある。まあ、それぞれに良さはあるのだけれど。飛騨の街並みの美しさは本作にしかない魅力だし、ストーリー的な練り上げの上手さではこちらが勝る気もするし。

明日はコンディションに問題がなければ『言の葉の庭』を観る予定。こんな気ままな生活も残り2ヶ月を切ったので、日々を大事に生きたい。

『天気の子』を観た

今さらアマプラで。

『すずめの戸締まり』は去年観たのだけれど(そういえばブログに書くのを忘れていた。驚くなかれ、これが初新海)、娘が観たがっていて、でも小1にはちと怖いのではないかということで劇場での鑑賞は見送ることになった。それでも新海誠熱(なのか何なのか)が冷めない娘、『天気の子』なら怖くないんじゃないか?パパ確認しておいて!……との指令が下り、久々に身体のコンディションがマシだった今日の正午過ぎから一人鑑賞した。

率直に言って『すずめ~』はそこまでツボらなかったのだけれど、こちらはとても良かった。見知った東京の風景がたくさん出てきてちょっと嬉しいし、甘酸っぱい恋模様も丁寧に描かれていて良かったし。

ちょっとバイオレンス気味のシーンはちらほらあるけれど、このぐらいなら怖くはないだろうと判断し、帰宅後の娘に見せてみた。結果、かなり気に入った様子だった。

続けて『君の名は。』も観ておくようにと指示されたので、近日中に消化しておきたい。こちらは円盤買ったのに封すら切っていなくて申し訳ないような気持ちもあるので、なおのこと楽しみでもある。