娘のお友達、遊びに来るの巻

一昨年遊びに行った家の子と娘の仲がいい。幼稚園でもずっとべったりらしく、よく話を聞かせてくれる。お迎えに行ってもいつも仲睦まじくしていて、幼稚園児にして「親友」を自称するぐらいだったりする。

最終保育の日、名残惜しそうに園庭で遊び続ける娘と(自称)親友。各々違う小学校に通うので、こうして学び舎で一緒に遊ぶのは本当に最後になる。感慨に浸りながら見守っていたら、突然遊びの輪を抜け出してきたその子に「今日きみ(娘)ちゃんと一緒に遊びたい!」と言われた。

その後は他の子も交えて、誰が来るの来ないの、どこへ行くの行かないのと喧々囂々やり合った末、最終的に親友+その弟だけ我が家に招くということに相成った。

帰ってバタバタと片づけ→昼食を済ませ、お菓子と飲み物を買ってきたところで、ママさん含め3人、家の下に着いたとの連絡。そんなわけで、娘にとって初めてとなるお友達の来訪となった。

それから3時間弱、ロフトベッドの下で何やらひそひそ話をしたり、シルバニアファミリーをひっくり返したり、一緒にTVを観たり、それはもう楽しそうに遊んでいた。もうすぐ入れ違いで入園となる下の子はほとんど寝ていてあまり遊べなかったけれど、起きてきたところでトランスフォーマーを貸してあげたらたいそう楽しげに弄っていたので、ちょっと報われた思い(娘も姪も、全然興味を示さないもので)。

まだまだ児戯という感じではあったけれど、娘たちの遊び方には3年間の成長を感じることができた。小学校に入っても一緒に遊ぼうねと何度も言い合って、ちゃんとお片づけも頑張ってからお見送り。少し寂しそうな娘の背中も、いつの間にか少し広くなっている。これからどんな出会いが待っているのだろうか。またたくさん、楽しい思い出を積み重ねていきましょうね。