湘南5-0磐田

借りを返す以上の結果だった。このタイミングでリーグでは初の無失点勝利、公式戦3連勝。まだまだ伸ばしていかなければいけないことに変わりはないけれど、確かに光明が差し込んだ一戦になった。

ここまで強かというか、数的有利も含めた状況を活かして危なげなく得点を重ねるベルマーレというのもなかなか珍しいけれど、すべては今日を出発点として積み重ねていくしかない。とにかくいいもんが見られて良かった。本当に良かった。

次もまたまた難敵ではあるけれど、再び雪辱を果たす以外のことは考えない。連勝の継続と、その先に待つ明るい未来を。

湘南0-1京都

完全に相手の土俵だった。エンドを入れ替える選択も見たところ効果の程に疑問符が付くし、最後の際のところまで徹底できていたのは敵軍の方だった。

落としてはいけない6ポインターを落としてしまった現実は重くのしかかるけれど、前を向いて進んでいく以外にできることはないし、ファイティングポーズを解くわけにもいかない。次も難敵ではあるけれど、こういう厳しい状況を何度でも跳ね返してきたベルマーレの底力を信じている。人事を尽くして天命を待つまで。貫いてやりましょう。

川崎1-1湘南

勝ちに等しいドローだった。順位的にそう悠長なことを言っていられないのは確かではあるけれど、ここまで攻められながら最少失点に抑えたことは大きな自信に繋がるし、確実に上向くきっかけになったと思う。

きつい連戦ではあるけれど、勝利で締めくくる以外の結果はいらない。必ずやれると信じている。やるべきことをやり切って、気持ち良く踊りましょう。

湘南0-1FC東京

先制点がすべてだった。交代直後の選手になすすべなく得点を許すあたり、ここにきてまだ隙がある感が否めない。

勝って折り返したかったけれど、過ぎてしまったことはどうしようもない。後半戦は、前半戦でやられた相手をことごとく打ち倒すぐらいの気概を見せてほしいところだし、軸がぶれてさえいなければそれも不可能な目標ではないはず。

次節、早くも開幕戦のリベンジを期する一戦になる。必ず勝利して、一つでも上へ。信じて見守りたい。

名古屋1-1湘南

10回やったら4勝4敗2分ぐらいになるんじゃないかというほど、拮抗した一戦になった。紙一重の差で勝ち点2を落としたと見ることもできるかもしれないけれど、間違いなく上昇気流に乗るきっかけになる戦いだったと思うし、そうしていかなければならない。

ともかくも連敗は止め、暫定ではあるものの残留圏にも浮上した。日々の積み重ねが実ることを信じて継続していくしかないし、我々サポーターもできるサポートをしていくしかない。次もあまり分のいい相手ではないけれど、信じて貫いた先に明るい未来は待っている。精一杯、やり抜きましょう。

湘南1-2G大阪

最後まで可能性は感じられた。返す返すもイージーなミスからの先制被弾が悔やまれるけれど、鈴木淳之介のCBを筆頭に今日撒いた種が芽生える日は遠くない予感がするし、継続してやっていくしかない。

少し間が空く間にしっかり見つめ直すべきところを見つめ直して、泥臭く勝ち点を拾っていきたい。大丈夫、ベルマーレなら必ずできる。

磐田3-2湘南

何とも言えない逆転負けになってしまった。終盤あそこまでバタバタしてしまうと取れる勝ち点も取れなくなるわけで、もうちょっとどうにかならないものかと思ってしまう。

まあ、ファイティングポーズを解いたチームから脱落していくのが残留争いなので、石にかじりついてでも活路を見出していくしかない。開き直った湘南の底力を見せてやりましょう。

湘南2-1新潟

最後の最後まで冷や冷やしっぱなしだった。特に終盤の守備を固める交代策はギャンブル色が強い感じがして、最悪の展開が脳裏をよぎったりもしたけれど、杞憂に終わって本当に良かった。

相手の怪我人続出がクローズアップされていたけれど、ウチの台所事情もたいがい厳しい中、今出られる選手の総力を出しきって勝利した成功体験は間違いなく今後の糧になる。

さて、落とせない戦いは続く。次も必ず物にするために、チーム一丸となって取り組んでほしいし、必ずやれると信じている。さあ、ここから反撃だ。

柏2-1湘南

退場者を出すまでの試合展開は悪くなかった。追いつかれても慌てた様子がまったく見られなかったし、絶賛覚醒中の畑大雅を筆頭に、やってやるという雰囲気も作れていた。福田翔生のラフプレーも前向きな姿勢から来るものだっただけに、何とも歯がゆい結果になってしまったけれど、ここで焦れることなく次に向かっていかないといけないし、変に萎縮して良さが出せなくなる展開だけは避けなければいけない。

これで再び降格圏。速やかに脱しなければいけないのは言うまでもない。きつい連戦になるけれど、次節は必ずや今季ホーム2勝目を挙げて、いい波に乗りましょう。

湘南0-0町田

勝てない試合ではなかった。気迫のこもった守備は素晴らしかったし、攻めては分厚い攻撃をほぼ毎回、完結させていた。そのどれか一つでも実ればというところではあったけれど、敵GKの谷晃生もスーパーで牙城は崩せず。ドロー決着となった。

首位に対して互角以上に渡り合った成功体験は間違いなく今後に活きてくるはずだけれど、よくやったというよりは悔しさが勝るドローではあった。サッカーの悔しさはサッカーでしか晴らせない。守備に関しては今節の出来を最低限にしないといけないし、攻撃は結果が伴わなければいけない。日々進化する湘南ベルマーレを見せつけてほしいところ。

息つく間もなくやってくる平日のアウェイゲームだけれど、降格圏を離れるためにも勝利が必要になる。締まったゲームの後に腑抜けてしまう悪癖はそろそろ返上して、必ずや勝ち点3奪取を。