春一番が吹いてから くしゃみは止まらなくて
僕はもう何度も大事なことを先送りにしてきたけど
夢を語って過ぎていく日々は穏やかすぎて
君をつい何だか当たり前の存在みたいに思っていた
勘違いで諍い合って ダメになりそうな日もあったよね
ああ 僕は歩くのが少しだけ遅くて 君を待たせてしまうけど
ねえ 今日は普段より早くあの場所でずっと待ってるようにするから
きっと驚くと思うけど いつもより真面目な話をしよう
見込み違いで増えていく雑務に追われながら
出会った頃の思い出だけが宝石みたいに光っていた
ベンチ外で暮らす時間も 何かの糧にはなるかもね
「愛してる」 まだまだちょっと照れるけど
「愛してる」 心を込めて歌うよ
「愛してる」 祈りを込めて叫ぶよ
愛してる 愛してる 君を
ああ 僕は生きるのが少しだけ下手で また困らせてしまうかな
そう 今日が特別な1日になってずっと輝くようにするから
笑ってくれたら嬉しいな いつもより素直な話をしよう
いつまでも素敵な暮らしをしよう