川崎2-1湘南

監督交代から明らかにタッチ数を少なくして速く回し、攻撃を組み立てる良いシーンが増えてきていた。今日の先制シーンなんかは、まさしくその結実と呼ぶべきものだったのだけれど。

絶対王者は明らかに慌てていた。ウチがここまで序盤から前のめりに来るとは思っていなかっただろうし、特に前半は手を焼いていた。そこで追加点が取れれば色々違っていたのだろうけれど、ここにきて獅子奮迅の活躍を見せていた平岡大陽のアクシデントあたりからケチがつきだして、結果は残念なものに。

最後の最後まで勝利を信じていただけに、決勝ゴールの瞬間には文字通り崩れ落ちてしまった。やはり家長みたいな、出てくるだけで違いを出せる選手の有無が勝敗を分けた格好になったか。

何であれ、こんな悔しい思いはもう絶対にこれを最後にしないといけない。こうなったら開き直って川崎の連覇をアシストしてやることにしましょう。

ワクチン2回目接種

3日経過時点で、腕がちょっと痛む以外はどうということはなくなった。

今回は↓のような推移で、副反応は強く短く出た格好。

2日後の昨日には多少のだるさは残りつつ自転車で長距離(しかも初見のイベント会場まで)移動できる程度まで回復したので、まあ標準的な副反応という感じだろう。

これから定期的に接種が必要になるかもしれないけれど、そういうものと受け入れる覚悟はできた。後は一刻も早い収束を願うばかりだ。

湘南1-1福岡

攻撃の組み立てはここにきて上向いている感があった。ただ、相手の守備の組み立てがそれ以上に緻密で、こじ開けられそうでこじ開けきれなかった。本当に、ラストのワンプレーを除いて。

最後は戦術どうこうより気持ちで上回った。それゆえの同点ゴールだったと思うし、かけがえのない山口体制の初勝ち点にもなった。

さらに向上させる時間はまだ残されているはずだし、相手が上位であっても粘り強く互角の戦いを演じてきたのが前半戦の我々なので、シーズン終盤にさしかかった今こそその強みを思い出すしかない。

予想以上に苦しい戦いの渦中にあるけれど、絶対にここを切り抜けてみせよう。今日の戦いが続けられれば、それは必ず現実になるはずだ。

大分2-0湘南

このタイミングでの監督交代には少なからず驚いた。ウチらしくないドライな人事だと思ったし、でもそれだけ向こう数年、10数年という中長期的なスパンを戦い抜くんだという本気度も伝わってきた。

だからこそ、初陣を飾りたいところだったのだけれど。

試合を分けたのは、本当に一瞬の判断の差だった。

途中加入でここまで違いを出してきた杉岡、そのごくわずかなミスが重なっての2失点。

前節までの貢献を考えると外す選択は(まして新人監督には)難しいところだっただろうし、けれど試合勘のわずかな差が悪い方向に出てしまったのは確かだった。まあ、これを責めるのはさすがに酷というものだろう。

攻撃は変わらず有機的に展開できていて可能性を感じられたけれど、最後の詰めが足りないところも相変わらず。ただ、ウェリントン・ジュニオールを筆頭に、前監督との相性があまり良くなかった戦力が噛み合ってくればまた違った景色も見えてくるだろう。

山口新監督には心から期待している。何としても、一つでも多くの勝利を。そしてその先の栄光をもたらしてほしい。

精神科を変えた

前のところには都合5年以上お世話になった。春から主治医が代わり、ちょっと物足りなさを感じていたのと、このご時世に乗り換えなしとはいえ週末のまあまあ混んだ電車で定期的に通うのに少々抵抗が出てきていたので。

新しいところはまあ頑張れば徒歩圏内というところにあって、最近の悩みの種だった不眠(というか中途覚醒)に強みがあることも決め手になった。

段階的にドグマチールをやめ、レキサルティという薬に切り替えている。ドグマチールを飲まなくなると目に見えて睡眠の質が改善し、日中にしばしば悩んでいた思考の迷走も多少は落ち着いてきた感があって(これはまあ良し悪しというところではあるので様子見は必要だろうけれど)、多少は漫画なりゲームなり楽しむ余裕も出てきていて、とりあえず日常生活は大幅に送りやすくなった。

悩みどころとしては薬価が高いことがあるのだけれど、まあ今は心身の安定を第一に考えることにする。

子供の頃によく通ったあたりなのと、妻子が好きな洋菓子店も近くにあるので、病院通いもちょっと楽しみな部分もある。何にせよいいところに行き着けて良かった。仕事が落ち着く次回通院までに、さらに上向くことを祈る。