鳥栖1-2湘南

まさに執念でもぎ取った勝利だった。

台風で不確定要素が多くなる中、チームは移動を大幅に前倒しする決断を下していた。練習場所の確保など難しい部分も多かったと聞くけれど、この一戦に賭ける思いがひしひしと伝わってきたし、絶対に勝つんだという意気込みも滲んでいた。それだけに課題のセットプレーで同点に追いつかれたときは運命を呪いたいような気持ちにもなったけれど、最後まで諦めなかった我が軍に勝利の女神は微笑んだ。

正直ホッとした一勝ではあったけれど、下がつかえているだけに一瞬の油断が命取りになる。良かった部分はそのまま活かしつつ、反省すべきは反省して、今年2つめのシーズンダブルを達成するしかない。代表ウイーク明けの次節、何をおいても連勝を。

2泊3日で旅行してきた

娘と2人で。

レモスタ近くに出ていた巨大遊具

平塚で1泊→味スタで東京Vvs鹿島→吉祥寺で1泊→井の頭公園で遊んで帰宅というスケジュールだった。

蓋を開けてみると娘、2日目の朝に新宿を少し歩き回った時点で吐き気を訴え、すわ旅行中止かと思ったのだけれど、少ししたら落ち着いてきたとのことだったので、とりあえずホテルのチェックインを早めて休み、様子を見ることに。

15時過ぎにやっぱりヴェルディ観に行きたいと言い出したので、電車を乗り継いで飛田給に。小学生限定のユニフォーム風Tシャツを無事ゲットして、スタグルを買い込み座席へ。ところが娘、食べたりしているうちに再び気持ちが悪くなってしまったらしく、泣く泣く前半途中でスタジアムを後に。ホテルに着き、寝仕度を早めに済ませて早々に就寝。

3日目は朝から元気で、チェックアウト後はコインロッカーに荷物を預けて徒歩で井の頭公園へ。財布とスマホとちょっと小間物が入った小さなバッグに加え、2人分の水をコンビニ袋に入れて携帯して行ったのだけれど、井の頭公園のメインと位置付けていた遊園地のあるコーナーに「本日休園」の表示が出ており、出鼻をくじかれた格好になった。それでも広い公園、歩き回るだけでも楽しかったようで、ブラブラ歩いて園内のカフェ(カフェ・ドゥ・リエーヴル うさぎ館)で早めの昼食を取り、最終的には午後1時前に吉祥寺を後にすることとなった。

塩プリン美味でした

決して密度の濃い旅程ではなかったけれど、娘にとってはホテルに泊まる非日常感がとても得難いものだったらしく、ほぼずっとご機嫌で過ごしていた。

来年の夏は、試合日程が被らない範囲でアウェイ遠征なんていうのも一興かなと思っていたりする。まあ、すべては運命の導くままに。

謎の遊具

湘南0-1名古屋

連敗を止められなかった。

久々に娘を連れて現地だったのだけれど、寝不足かつ地区祭の手伝い帰りという劣悪なコンディションにしては(声が枯れていたので手拍子メインだったとはいえ)しっかり後押しができたという自負はある。満員御礼のサポーターはちゃんと戦えていたと思う。

ただまあ、サッカー的にはこうも徹底して対策してこられるとなかなか厳しいのが現状で、いいようにいなされてしまった感がある。もちろん、やっていることに自信は持つべきだし、そこがないとスタートラインにすら立てないわけで、何とかマネージメントをしてもらうしかない。

立て続けのシックスポインター、次こそは絶対に負けられない(引き分けでもいけない)超重要な一戦になる。きっと死闘になるだろうけれど、7月の躍動を今一度思い出して、必ずや物にする戦いを。

湘南1-2柏

天敵・細谷に先制点を取られるのは仕方なかった。ただ2失点目は明らかに余計で、一瞬の隙と表現するほかないように思えるけれど、本当にその一瞬が勝敗を分けた格好になったのが何とも口惜しい。

先月から続いていた無敗記録もいったんストップとなった。また一から積み上げていくしかないし、それができるベルマーレだと信じている。苦しい台所事情の中、天皇杯も含めて連戦になるけれど、後悔のないようやり切ってくれることを祈るばかり。

ホームに戻って迎える名古屋戦、久々に子連れで参戦となる。親子のしがらみもない一戦、何をおいても必勝を。

町田0-1湘南

相手が嫌がることを徹底してやり続けるという意味では相手に分があった。久々に保持できる時間が短く、ぶつ切りになってしまうストレスとの戦いにもなったけれど、本当によく耐え忍んだと思う。心から我が軍が誇らしい。

欲を言えば追加点が欲しかったとか、まだまだ改善の余地はあるけれど、そこは伸びしろと言い換えてもいい。次節、またも苦手の相手をホームに迎えることになる。勝って兜の緒は締めて締めすぎることはあるまい。さらなる連勝劇と、湘南サッカーの神髄を見せてほしい。必ずや。

湘南1-1福岡

中断明け、迎えた難敵はやはり最大の難敵だった。圧倒的に保持しつつも気持ち良くフィニッシュまではなかなかいけず、やっともぎ取った虎の子の1点も完璧なセットプレーで振り出しに戻されてしまうという、呪術的ですらある試合運びの妙に唸らされるしかなかった。

中3日、息つく間もなく次節はやってくる。負け知らずの相手とはいえ目下首位、簡単にいくわけがないけれど、近場のアウェイなのはポジティブな要素ではある。何としてでも勝利して、ヒリつく混戦を抜け出し、さらなる高みを目指したい。今のベルマーレなら必ずやれる。最後まで信じ抜きましょう。

横浜FM2-0ニューカッスル・ユナイテッドを観てきた

アウェイゴール裏で(with娘&姪)。

子連れ観戦あるあるでフード買い出し中にゴールが決まるとか色々ありつつ、まずまず楽しめた。姪は初めてのサッカー生観戦で、とりあえず点が入って楽しかったようなので何より。

ただまあ、ニューカッスル寄りで観ていた側としてはけっこうな塩試合というか、浦和戦(Leminoで観ていた)での生き生きとしたチームとは別物すぎて何というかいたたまれない気持ちにもなったというか。まあ過密日程でも人気選手は長めに引っ張らないといけない大人の事情もあるし致し方なしか。

とりあえず小学生2名は無料招待でチケット代の負担が一人分で済んだし、姪はキックオフ前のアイドルグループのパフォーマンスも楽しんでいたし、レジャーとしては及第点だったんじゃないだろうか。

前期の成績評価がまだ少し残っているので早めに片づけて、夏休みを謳歌できるようにしたい。娘的にもスケジュールきつきつではあるけれど、できるだけ一緒に楽しい思い出をたくさん作れるように。