福岡1-0湘南

幕切れはあっけなかった。アカデミー育ちの選手に決勝点のPKを決められての敗戦は今季のうまくいかなさを象徴しているようで、何とも言えない気持ちになった。

ここ数試合、獅子奮迅の活躍を見せていた真田幸太の果敢なチャレンジが被弾に繋がるのであればそれはもう誰を責めても仕方のないことで、ただここまで勝てない、攻撃に手数をかけすぎる、最近やっと改善してきたけれど守備もガタガタという悲惨な状況をもたらした元凶は取り除かなければ明るい未来には繋がらない。たとえそれがどんな功労者であったとしても。

ともかくも降格は決まってしまった。残り3試合、できる限り多くの種を蒔き、それが芽吹く春を待つことしかできないので、チームには今度こそ一丸になって取り組んでもらいたい。

ホーム新潟戦、長距離移動の翌日で辛さはあるけれど、一つの答えを確認するためにも馳せ参じる所存。何としても、最後の意地を見せてほしい。

湘南1-1京都

後半戦のここまでではベストバウトに数えてもいいと思う。それぐらい選手たちは死に物狂いで戦っていた。ただ、1人少ない相手に追加点を奪うどころか終盤に追いつかれるのは本当にツキがないというか、負の連鎖を断ち切るまではいけなかったのが何とも言えず歯がゆい。

戦いはまだ続く。次こそ。

『劇場版総集編 ガールズバンドクライ【前編】 青春狂想曲』を観てきた

友人の誘いで。

尺の関係上か、見せ場の一つである楽曲パートがショートバージョンになっているのが若干の不完全燃焼感を醸してしまってはいたけれど、一本の映画としてはよくまとまっていてたいへん良かった。智ちゃんのキャラが特にツボって、帰り際に寄ったポップアップストアでグッズ(アクキー)を買ってしまった。我ながらチョロいな。

来月公開の後編も楽しみになった。生きていればこんなふうにいいこともある。まだまだ生き抜こう。

湘南0-1東京V

湘南的には、残り5試合は全勝して、なおかつ直上の2チームがコケてくれることを祈るしかなくなってしまった。

最終結果がどうであれ、全員でやり切ったと胸を張れる次節以降としてほしい。

何がどうなろうと愛するクラブは変えられないし、少しでも好転することを祈るしかない。願わくは、次の1.5シーズンに輝きを放つ布石を一つでも多く打てるように。