湘南4-5G大阪

あと一歩、届かなかった。ヒューマンエラーから数的不利に陥りつつも前半ATにリードを2点に広げ、あとはゲームコントロール次第というところだったのだけれど、後半立ち上がりのイージーな連続失点といい、終盤のクリアミスからの5失点目といい、ことごとく悪い方に転んでしまうのが良くない雰囲気を醸し出している。

ただまあ、最終盤のゴールで得失点差のダウンを最小限に抑えたところや、二田理央・小田裕太郎という取ってほしい選手に得点が生まれた点については、前向きな材料として確実に次に繋げていかなければいけない。

次戦、(ルヴァンを挟んで)開幕戦で快勝した鹿島の本拠地に乗り込むことになる。ずいぶん差をつけられてしまったけれど、このまま終わるベルマーレではないと信じているし、上位を次々に食ってやるという心意気を見せてほしい。

次こそ。

岡山1-0湘南

前節からのいい流れを結果に繋げられなかったのが悔しくてならない。あと一つ二つ噛み合えば劇的に好転しそうな気配もあるだけに何とも歯がゆい現状ではあるけれど、ともかくも選んだ道が間違いではなかったと自らの力で証明するしかない。真価が問われる次節、刮目して見守りたい。

湘南2-2FC東京

前半終了までサンガスタジアムのアウェイゴール裏(娘の付き添いでヴェルディ応援)に身を置きつつ、スマホでほぼずっとDAZN視聴していた。 2点のビハインドを追いついたことはともかく殊勲だと思うし、この自信を次こそは3ポイントに結実させるしかない。

反撃の狼煙を上げた鈴木雄斗の1点目のような、雪崩のように前へと攻め込んでいくプレーは、待ち望んだものがやっと帰ってきたように感じて、何だか嬉しかった。

電車移動の関係で85分あたりからはホテルに戻ってから追いかけ視聴だったけれど、2点目は不思議と決まるという確信的なものがあった。あと半歩というところまで来ていると思うので、ともかく継続して積み上げたものをしっかり出してほしい。

さあ、逆襲はここからだ。

柏2-0湘南

あと少し、及ばなかった。ただ、素人目に見てもマークの質が劇的に改善していたのは間違いなく光明で、ともかくも次に繋げていくしかない。

次節は家族旅行でよその試合(京都vs東京V)を観に行っていることになるけれど、DAZN越しでもしかと見届けたい。努力が報われることを信じている。伸びしろはまだまだある。必ずや、気持ちを込めて勝利を。

横浜FM1-3リヴァプールを観てきた

リヴァプールの2点目が決まるあたりまで。

抽選で親子ペアチケットが当たったので、帰りが遅くなるのを見越して桜木町のホテルを予約していた。後半途中で娘が体調不良を訴えたのでスタジアムを後にし、係員の指示に従って遠回りしていたら結局試合終了まで見届けた人たちと小机駅で合流する結果になったのはいささかもったいなかったけれど、まあ、世界トップレベルの美技に酔いしれた約80分は父娘の胸に深く刻まれたと思うので良しとする。

10年強ぶりに見た遠藤航はとにかくポジション取りもラインコントロールも絶妙で、同点ゴールも逆転ゴールも彼のパスを起点にしていたと思うのだけれど、攻守に文句の付けようがないプレーを見せていて、本当にすごい選手になったなあと感心しきりだった。背番号の視認性が良くなかったこともあってどれが誰かはほとんどわからなかったけれど、航だけは存在感が段違いですぐ見つけられたのが何だか嬉しかった。

ウチもこういうお祭りに参加する機会があればいいのにとは思うけれど、ともかくもリーグ戦を1試合1試合、全力でやり切ってくれることを祈るしかない。ガチンコ勝負の再開まであと10日ほど。今回のホストには悪いけれど、J1の座は絶対に譲らない。根本凌の退団は少なからずショックだったけれど、何はともあれ今いるメンバーを信じている。雄飛せよ湘南。

浦和4-1湘南

前半を2点ビハインドで終えた時点で勝負ありという感じになってしまった。太田修介に初ゴールが出たのは数少ない好材料ではあったけれど、淡々と失点を重ねる姿は何とも空しかった。

今月からの新加入組(太田以外にもポープ・ウィリアムと松本大弥が加わっており、今日は契約上出場できなかった二田理央と吉田舜もいる)も試合に出ればそれぞれに個性を見せてくれてはいるけれど、個々の良さを最大限に活かすためにベストな準備ができているのかと言うと疑問符が付く。

まあ、ここまで少しずつであれ積み重ねてきたものを今になってかなぐり捨てるのは得策ではないと思うので、半月強の中断期間に最善を尽くせることを祈るほかない。

リーグ戦も早いもので残り14試合になり、得失点差はワーストタイ、降格圏とは勝ち点差わずか3と厳しい状況ではあるけれど、こういう逆境を何度でも乗り越えてきた強さがベルマーレにはある。今年もまた、最後に笑えるように。まずは次節、天敵を軽くいなして堂々と勝利する我が軍の姿を期待したい。

湘南3-3C大阪

感情の振り幅が大きい試合だった。

先制被弾から前半のうちに逆転した時点で勝ちはもらったと思ったのだけれど、なかなかそう簡単にはいかないのがサッカーというものだと痛感させられた。再びリードされたときには意気消沈せずにいられなかったけれど、最悪の結果を回避できたのは最後まで粘り強く戦い抜いた選手たちあってこそで、ともかくもその奮闘を讃えたい。

ポジティブに捉えるなら、主力が3人(福田翔生・畑大雅・鈴木淳之介)一気に抜けた上に1人(上福元直人)は今季絶望の大怪我という逆境の中で、新戦力もうまく噛み合わせてのドローなのだから、これからさらに仕上がってくればと想像しただけでもワクワクする。

次節はまたすぐやって来る。期待感を確信に変えて、堂々たる勝利&今季最初のシーズンダブルを掴みたい。

神戸4-0湘南

相手としては望外の結果だっただろうと思う。省エネで、多くはないだろうチャンスを狙うプランで臨んできていたはずで、その裏をかくような強かさを示せなかったのは何とも口惜しい。

1点目のスーパーゴールで勢いづかせてしまったのがすべてという気もするけれど、あれがなかったとしても勝ち目はなかったようにも思える。それだけシステマティックに統制されている敵チームを羨ましく感じないわけではないけれど、システムありきではないチーム作りを是としてやってきたことの意味は必ず示されるはずだし、その先にはきっと大きな喜びが待っている。1サポーターとしてはそれを信じることしかできないけれど、次こそ必ず、信じて良かったと思わせてほしい。

今一度、真価を示そう。

湘南1-1横浜FM

最低限の勝ち点1という感じだった。不運なアクシデントがあったにせよ(鈴木淳之介にはとにかく無事を祈るしかない)、交代直後のバタバタからの同点被弾というのはもうちょっと何とかなったんじゃないかと悔やまずにはいられない。

まあ、全体を通じては相手の足がちょっと止まったとか細かい判断ミスとかに助けられた部分も大きいので、珍しく日程(片や中13日、片や中2日)が有利に働いた感もあるのだけれど、それで勝ち切れないのはやはり歯がゆいというか何というか。

ともあれ、福田翔生の(少なくとも当面は)Jリーグラストマッチになるであろう次節、勝って笑って見送る以外のことは考えない。がむしゃらに戦い勝利する湘南イレブンであってほしいと思うし、それができるメンバーだと信じている。そろそろ本当に頼みますよ。

湘南1-2町田

いずれ来るだろうとは思っていたけれど、まだそのときではないと思っていた。対町田、初の黒星。前半からトランジションの激しい戦いで、攻撃の迫力も出せてはいたのだけれど、ほんの小さなミスの積み重ねで失点が嵩んだのが実に口惜しい。

まだまだ上を見据えていきたいし、速やかに浮上するためにも次が何より重要になる。苦手の相手ということはこの際、もう関係ない。ひたむきに、全力で、必ずや勝利を。