佐野裕哉 引退に寄せて

と言うほどのことは書けないのだけれど。

ベルマーレOBの佐野裕哉が現役引退を発表した。

キャリアの後半はJFL~地域リーグでプレーしていたこともあって、映像も含めて目にする機会はほとんどなかった。それでも、僕の(総数からすれば)多いとは言えない観戦歴の中で、ひときわ輝いている選手の1人が彼だと思う。

旧友である鈴木良和とのコンビネーションは、明るい話題の少なかったJ2時代の中で、際立って美しく見えた。サッカー経験のない素人サポーターとして、そのプレーに惚れ込み、下手くそな応援漫画みたいなものまで描いたのも今となってはいい思い出だ。

強面のくせにやたらとシャイで、でも子供にはめっぽう優しくて、ワンダーランド参加時にはそのイメージとのギャップに驚いたりもした。

天才とか小野伸二の後継者とか美辞麗句で飾り立てられながら、大きな栄光は掴めなかったかもしれない。言うまでもなく、日本代表なんかにも縁はなかった。それでも、長い雌伏の時を過ごしたゼロ年代にあって、湘南サポーターの記憶に深く刻まれる存在ではあったと思う。

裕哉、本当に長い間お疲れ様。いつの日か、何らかの形で共に戦える日が来たら最高だと思う。今後の君の人生に幸多かれ。

鳥栖1-1湘南

今日も途中までゲームは握れていた。追いつかれても大きくは崩れることなく、最後まで全員が万全なら勢いで押し切れそうなところではあったのだけれど、コバショーの負傷は何というかツキがなかった。

いよいよ、一つも落とせない戦いに突入する。次節は今季初参戦。是が非でも、レモンスタに歓喜の渦を巻き起こそう。