湘南0-2柏

試合前はいい予感しかしていなかった。選手やスタッフから聞こえてくる声もポジティブ一色で、雰囲気の良さがひしひしと伝わってきたし、昨季悔しいやられ方をした(オブラート)相手だけに期するものもあった。

立ち上がりからしばらくは両軍ガツガツとボールに向かっていて、熱戦の予感もしていた。けれど結果は、いらないカード→退場からのゲームプラン崩壊で、いいところなく完敗ということになった。

監督の立場も悩ましいものがあると思う。去年までのベースがしっかりとあって、でもそれで足りない部分を補うための補強もあって。誰の状態が良くて、誰に勢いがあって、次の相手には誰が有効か。過去にもなかなかなかった大所帯で、隅々まで見渡すのはなかなか困難なタスクのようにも思える。

まあ、とにかく今シーズンは5位以内という非常に高い目標設定があって、そこに向けて足並みは揃っているはずなので、結果がついてくることを祈る以外にできることはない……と締めに入りかけて思い出したのだけれど、クラブは現在クラウドファンディングの真っ最中なのだった。現在、目標達成率70%強。まだまだ支援が必要になる。個人的には少ない貯金から12万ほどぶっ込んだのでもう無理という感じですけれど、サポーター各位におかれましては、できる範囲でサポートしていくことが明日への活路を開くんじゃないかと愚考いたしますよ。

ともあれ、次の試合はまたすぐやってくる。この難しい局面も、一丸となって乗り越えてくれると信じたい。

PCR検査を受けてきた

結果を先に言うと陰性だった。

とりあえず、参考というか備忘録として。

先週末あたりから喉の痛みと鼻水、時々咳の症状が出ていた。

熱はめったに出ないし、まあオミクロンとかではないだろうなと思いつつ、長引くのが少し気になったので木曜日に仕事を休んでかかりつけの内科を受診。一応受けとく?ぐらいのノリで、PCR検査の選択肢を提示された。まあ、万に一つということもあるかもしれないし、これから仕事も忙しくなるタイミングなので、不安材料は潰しておくか、ということで検査を受けることに。かかりつけ医では対応不可ということで、少し遠い別の医院を紹介された。

帰宅後、早速電話してみるもなかなか繋がらず、やっと出たと思ったら最短で当日の午後6時過ぎになると告げられた。まあ、受ける腹は決めていたので予約を取り、少しだけ仕事をしたり寝たりして過ごした。

PCR検査会場は、病院の駐車場に仮設テントを張って設えられていた。病院に着いたらまず電話(もしくは近場のスタッフに声をかける)、手渡された使い捨て手袋をはめて問診票を記入し、呼ばれたらテントに入って検査を受ける。担当スタッフは1人検査するごとに消毒して手袋を替える徹底ぶりで、会計時の金銭のやり取りも袋に入れて行っていた。検査は長めの綿棒を鼻に突っ込んで粘膜を拭う方式で、まあ痛いけど我慢できないほどではないかなという感じ。

そんなわけで、初めて行く病院だったけれど院内には一歩も立ち入ることはなく(まあ、そりゃそうかという話ではあるけれど)到着から30分もかからずに全て完了して、後は帰宅して結果を待つのみとなった。

結果の通知は翌日夜遅く(10時を回ってから)、院長自ら電話で知らせてくれた。陰性が確定したことで、イベントが目白押しになる子供の幼稚園にも影響が出なくて済んだのは良かった。

職場も再びオンラインに切り替わることになったけれど、日々気をつけて過ごすようにしたい。

『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』を観てきた

妻子と姪と4人で。

前作にも増して全力投球のドタバタコメディなのだけれど、要所要所でシリアスに締めるべきところはしっかり締めていたり、ラストは泣かせるシーンもあったり、2時間弱というなかなかの尺を短く感じさせる怪作だった。

トイレに行きたいという姪と早めに出たのでエンドロール後に何かあったとしたら見逃したことになるのだけれど、まあそこは後日観直すときの楽しみにしておこう。

娘と姪は今日もたくさん食べ、ゲームコーナーでたくさん遊び、満足げな顔で帰路についていた。感染状況的にまたしばらく我慢の日々かという気はするけれど、また次回も楽しく遊びましょうね。

そんな感じで新年の挨拶もしそびれたまま約1月ぶりの更新と相成った弊ブログですけれども、今年もどうぞよしなに。

Moto edge 20を買った

この期に及んで。

一応言い訳をするなら、仕事で電話連絡を要する用件が増えてきていて、楽天モバイルのかけ放題を使いたい、でも電波は大手回線でないと使い物にならない。色々考えた末、トリプルスロット対応のA5 2020に回帰してみたものの、ColorOSの使い勝手の悪さに辟易して、まあ臨時収入もあったしということで勢い込んで買い増しした次第。

初めての有機EL機種、そこまで違いを実感する機会はまだあまりないけれど、とりあえず数日使った感じでは悪くない。ヘビーに使わなければ朝から晩までバッテリーも持つし。

何よりカツカツだったストレージが、やっているソシャゲをあらかた入れて一括ダウンロードまでしてもまだ50GB近く余っているという喜びよ。端末補償も入ったので3年は使うつもりでいる。

近々サブSIMを楽天モバイルに再度MNPして、IIJとの2枚挿しにする方向。いよいよ安住の地となるか……?

『シン・ゴジラ』を観た

今さらながらアマプラで。

小学生の頃、ゴジラが大好きだった。

キングギドラあたりからハマり、本を買ってもらったりTVの番組とかもマメにチェックしたり。当時は色々条件が合わなくて旧作は観られなかったけれど、本を熟読した結果、一通りあらすじが空で言えるぐらいだった。

そんなノスタルジーを抱きつつ、悪い評判をまったく聞かない今作はなぜか今まで観ないままだった。劇場公開時に娘が乳児期で大変だったとか諸々事情はあったのだけれど、やっぱり酒の肴程度の観方ではいけないという妙な使命感みたいなものがあって、期が熟するのを待っていた感じだった。そして今日。娘を幼稚園に送り届け、昼食も済ませて、歯医者に出るまでの時間が3時間弱。久方ぶりの完全な自由時間、このタイミングしかないと思ってFire TVを立ち上げた。

抱いていたノスタルジーは見事に打ち砕かれた。本当に、ただの一つとして作り物臭さがないのだ。思い出の中のゴジラは、それこそ空を飛ぶときのピアノ線をはじめとする特撮ならではの道具立てがあって、そのへんはそういうものと割り切りながら楽しむものと相場が決まっていたのに。まあ、最近の戦隊シリーズとかチラ見するだけでも技術の進歩は目覚ましいのだけれど、ここまでとは、と唸らずにいられなかった。

音質の問題もあって、細かいセリフの伏線とかはあまり気にせず、純粋にアクションを楽しむ格好になったのだけれど、とても良かった。いずれ観直したい映画リストに入れておこう。

今頃になってお勧めしたところで、弊ブログをお読みの各位におかれましてはとっくに履修済みだろうとは拝察されますけれども、もし未見なら是非とも。アマプラなら無料ですよ。まったくすごい時代だ。

G大阪0-0湘南

J1残留が決まった。まずは最低限の結果が出たことを、素直に喜びたい。

今日の試合だけ見れば、押し気味に進めつつ点が取れない湘南あるあるな展開だった。まあ、東口の牙城を崩すのは来年の宿題と考えておこう。というか、そろそろ返上しましょう湘南あるある。

息つく間もなくストーブリーグに突入することになる。ヒリヒリする戦いはすでに始まっている。来季はもっと、もっと上を目指して戦い抜こう。

湘南0-1徳島

言葉にならない。

神なんていないのか、くそったれ、と悪態をつきたい気持ちをぐっと抑えつつ、天に祈りを捧げた。

やはりと言うべきか、いつものチームではなかった。何気ない判断ミスの積み重ねから失点、攻撃も単発で得点の匂いがまるでせず、負けて当然という試合展開だった。

2年前の宿題は不合格だった。こうなると俄然相手の方に分がある気になってくるけれど、幸いなことに自力で(ほぼ)残留を決める目はまだ残っている。何より、我々には天から見守ってくれるかけがえのない仲間がいる。

今こそ12年前を思い出そう。9年前でもいい。勝つしかない最終節、その戦いを制した先に明るい未来はきっと待っている。

死力を尽くして天命を待とう。

ヒューエル・オリベイラの訃報に接して

心の整理がつかない。

仕事をしたり、娘を病院(からの外遊び)に連れ出したりしていたけれど、半日足らずでは未だ困惑を拭いきれない。

シーズン中に現役選手が亡くなるケースはJリーグ史上初らしい。何もこんなタイミングで、ウチにそんな悲劇が襲わなくても、と思う。

リーグ戦にはなかなか絡めていなかった。今シーズンの時点でバリバリのレギュラーとはいかなかったけれど、そのプレーには確かに光るものがあり、1、2年後が楽しみな選手だった。SNSやメディアを通じて届けられる写真はいつだって笑顔で、優しい人柄が滲み出ていた。それがどうして、こんな道半ばで。

2年前に父を亡くしたときもそうだったけれど、現状は悲しみより困惑の方が大きくて、どこに気持ちを持っていけばいいのかわからない。それでも土曜日は、マッチデーは容赦なくやってくる。とにかく総力で勝ちきるしかないし、彼の魂とともにこの舞台で戦い続けるしかない。

オリちゃん、どうか安らかに。必ずやり切るから、天国から見守っていてください。

映画「トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪」を観てきた

家族3人で。

7時前に起こされてぐったりしつつ。

最近娘のプリキュア熱が冷めてきていて録画も貯まる一方なのだけれど、それはそれとして映画は楽しんでいた。ドタバタギャグが好きなようで、ハトプリとの共演も良かった模様。

ストーリーも(毎度のことながら地元を離れる間ヤラネイダーどうすんのとか思うところはありつつ)よくできていて、何より主題歌が雰囲気に合っていて素晴らしいエンディングだった。多分円盤買うなこれ。

映画の後は昼食を済ませて軽く買い物。いつもの流れだと有料プレイスペースに行くところなのだけれど、今日は百均で買ったシャボン玉を遊びたい気持ちが勝っていたらしく、公園に行きたいと言い出す娘。

映画館のある大型ショッピングモールから前の家まで徒歩圏内で、周囲に公園もたくさんあるので、3箇所ほどハシゴして遊んできた。赤子時代以来の公園では長い滑り台をめちゃくちゃ気に入って何度も滑ったり、色々満喫していたのだけれど、雲行きが怪しくなってきたので早めに撤収した。帰りのバスもジャストタイミングで、何とか体力ゲージが空になる前に帰ってこられた。

また行きたいとせがまれたので、遠からず再訪の予定。次も楽しく遊びましょうね。

仙台0-2湘南

まさしく熱戦だった。

前半30分頃までDAZNのトラブルで観られなかったのだけれど、先制後は押し込まれる展開が続いた。それでも一瞬の隙を突いての追加点。マークが乱れながらも最後のところでやらせない集中力が光り、鬼門という感じがまるでしない手堅さで勝ち点3を奪取。必勝の一戦を見事に制した。

これで次節を引き分け以上なら残留争いの大勢が決まる有利な展開に持ち込めた。とはいえ次を落としては何の意味もなくなるわけで、とにかく必勝の戦いが続く。必ずや連勝を、そしてホームで残留を決めよう。