新しい職場雑感

半年強のブランクを経て、新しい非常勤の仕事を始めてから半月ばかりが経過した。

誰でも名前は聞いたことがあるであろう有名大学(いい意味で)なのだけれど、前職とは打って変わって設備も充実しているし、何より学生が意欲的なのがいい。

振り返ってみると、前職では学生が授業を聞いていないなどは日常茶飯事で、何を話そうと欠片も響かない徒労感があり、その辺が心身を病んでしまう一因になっていたように思う。翻って、新しいところでは皆が積極的に発言し、わからないところはどんどん質問してきて、大変ではあるけれど充実感がある。

必ずしも教師が天職とは思っていないけれど、こういうやりがいがある職場は本当に得がたいもので、まあ収入面では全然アレなのだけれど、とにかくいい仕事に巡り会えた幸運を噛み締めている。

週2コマでも最初はヘトヘトだったけれど、少しずつペース配分もできてきた。この調子で頑張っていきたい。

名古屋2-2湘南

まさしく総力戦だった。

スタメン予定だった小野瀬がアクシデントで急遽メンバー外になり、最終的にベンチに入ったフィールドプレーヤーを全員出す展開に。全員が死力を尽くした結果の追いついてドロー、勝ち点1獲得は前向きに捉えていいと思う。

ただ、なかなか勝てていないのも現状。細かいミスで失点を重ねているところも気がかりではある。もう上位が相手だからどうとかいうレベルは脱したと思うので、順位表は気にせず勝ち点3を目指して、とことん追求していきたい。

引き続き、信じて貫きましょう。

湘南1-1横浜FM

同点ゴールは心が震えた。前節厳しい評価だった鈴木章斗だけになおのこと。

前半は見事にプレスがハマっていたけれど、ハーフタイムでしっかり修正してくるあたりはさすがに強者というところで、連続して襲ってくる前の迫力に気圧されての失点はしてやられた感があった。それでも追いついてなお攻め立てるところに確かな成長の跡は感じられたので、いかに継続できるかというところ。

まあ、そのあたりはあまり心配していないというか、まだまだやってくれそうないい予感はムンムンに漂っているので、次こそは決めきりましょう。

FC東京2-2湘南

互いに良さが出たような、ミスも散見されたので手放しでは賞賛できないような、何とも評価の難しい一戦になった。

先発&先制ゴールの仲川を筆頭に、次々繰り出される飛び道具がいちいち怖かった印象が強い。もっとも、こういう相手と渡り合って初めて上位は見えてくるので、ひたむきにやり続けるしかない。

さて次節、ディフェンディングチャンピオンをホームに迎えることになる。対戦成績に目を向けるとどうしても圧倒的な差がありそうに思えてくるけれど、そこをいかに詰めていくか。信じて見守りたい。

東京NB3-2大宮V

そんなわけで、個人的には十数年ぶりの2日連続観戦ということになった。

今回から娘のリクエストでゴール裏に。さすがに専スタは見やすくて、臨場感もあって非常に良かった。

試合は前半連続得点で楽勝ムードと思いきや、なかなか簡単にいかないのがサッカーの面白いところ。なんとか土俵際で踏みとどまっての勝ち点3ということで、適度にスリリングな、エンタメとしてはなかなかに得がたい体験ができたのではないかと思う。

昨日は帰りの電車を気にして早々に退散してしまったけれど、今日はしばらくスタジアムに残って勝利の余韻を味わった。

来週からいよいよ新しい仕事が始まるけれど、この連チャンでもらったエネルギーをうまく活かして頑張りたい。

ハッピーバースデーの選手もいたりして

湘南4-1G大阪

一時帰国中の友人&息子とウチの娘を連れて現地だった。

朝早めの時間から最寄り駅に集合し、新宿から小田急線と東海道線を乗り継いで平塚に。ラスカの葦でお土産を買ったりしてから徒歩で総合公園へ。子供たちが遊具に夢中になっている間に、オンラインオーダーしたスタグルを回収してきて、昼食を挟みつつ公園遊びを2時間ばかり。キックオフ20分前ぐらいにスタジアム入りして、遊具に夢中すぎて昼食がおろそかになっていた(そして案の定お腹を空かせた)子供らにパンやお菓子を食べさせているうちに試合開始。案の定というかフワッとした観戦スタイルになってしまったけれど、試合内容はそれ以上にフワッとしてしまっていた。

再三繰り返したプレゼントパスからのピンチを何とか凌いだことで潮目が変わったこともあり、立て続けの得点。前半だけで4得点はできすぎな感もあるけれど、町野修斗がいよいよ頼れるエースとして覚醒しつつあるのは兎も角も好材料ではある。ただ、今日に関しては正直、勝ちに不思議の勝ちありという感じで、CBのところでバタバタしてしまう悪癖がなかなか抜けないのが気がかりだったりもする。まあ、こればかりは一朝一夕にどうにかなるものでもないと思うので、新たな底上げを期待したいところではあるけれど。

町野を早めに代えて、鈴木章斗を長い時間プレーさせられたことは今後に活きてきそうな気はしている。まだちょっと駆け引きとかジャンプのタイミングとか改善の余地はありそうだけれど、センターフォワードとして十分なポテンシャルは感じられるので、実戦経験を積ませるのが今は第一というか。

何であれ、今季ホーム初勝利はスコアだけなら文句なしの圧勝で挙げられたわけで、ここから諸々上向くことを願ってやまない。個人的には手拍子メインながら後押しは(子連れの難しさを割り引いて考えれば)ある程度できた自負はあるので、この調子を維持したいところ。

さて、次は雪辱を期してメラメラ燃えているであろう、またしても難敵の本拠に乗り込むことになる。スタジアムに行けるかどうかは現状五分というところだけれど、現地であれDAZN経由であれ思いは一つ。シーズン初の連勝で、我が軍の本気を見せてやりましょう。

WBC2023優勝に寄せて

何だかんだ、(途中から/途中までという試合もあったとはいえ)全試合を観た初の大会になった。

五輪の金も素晴らしかったけれど、やはりメジャーリーガーひしめく今大会を制した価値はまた違うものがあるのだろうな、というのは素人目にもよくわかる。

とにかく熱い戦いの連続で、ろくに観たことのない身としても存分に楽しませてもらった。選手・スタッフには心からお疲れ様と言いたい。

野球、試合に時間はかかるけれど面白いなと改めて思った。そのうち生観戦とか行ってみようかな。

福岡2-1湘南

追いつかれた時点で負けに等しい流れになってしまった。

チャンスをうまく生かせないままトーンダウンして、そのまま相手を勢いづかせてしまう展開が多いのも気になる。目指している方向性は間違っていないはずだけれど、神は細部に宿るわけで、わずかなギャップが何とももどかしい。

次戦、ここまで勝ちがないのが逆に不気味な感もあるガンバ大阪を迎えることになった。今日とは逆に、ホームの圧倒的なサポートがあって初めて勝利を手繰り寄せる、綱渡りの一戦になることと思う。個人的には今季初参戦、子連れ&友人同行の7Gではあるけれど、後悔の残らないよう全力で後押ししたい。

湘南0-2京都

せわしない戦いになった。

前半は速攻が目的化してしまった嫌いがあって、互いに攻めあぐねた。後半からは相手の方が明確に目的を持って仕掛けてきたのもあるけれど、ちょっといただけない拙攻の連続で万事休す。自滅という表現がよく似合う敗戦となってしまった。

結果論ではあるけれど、ハーフタイムに交代の一手(タリク→山下で高さを出して約束事を整理するとか)が打てていればまた違ったのだろうけれど、終わってしまったことは仕方ない。最後に振り返ったとき、今日のゲームがシーズンワーストだったと思えるぐらいでないと上を目指してはいけないだろう。

平岡大陽がいよいよ覚醒しつつあるとか、山下敬大の戦術理解度が上がってきているように見えるとか、得るものもあったと思うので、次に繋げていくしかない。

これで勝敗は±0になったけれど、次節で正の方向に向かうか負の方向に向かうかでは雲泥の差があるだろう。とにかく愚直にやりきるしかない。日々の積み重ねがうまくいくことを祈りつつ来週を待ちたい。

川崎1-1湘南

まさに痛み分けという感があった。

返す返すも前半いい流れの中で決めきれなかったのが惜しまれるけれど、上昇気流に乗れる下地は整ってきたかなと思う。

幸い新戦力・復帰組がクオリティを底上げする好循環ができているので、切り替えやすさはあるのかなとも思える。

ここで足踏みをしないのが強いチームの条件になる。しっかり積み上げていきましょう。