湘南0-6鳥栖

いいところを探すのが難しい敗戦になってしまった。

この状況下で町野修斗をスタメンに入れない胆力には驚きを禁じ得なかったけれど、結果的には賭けに勝てなかったわけで、何というか任命責任はどうなのかという話にもなる。

まあ、単純に監督が代わったからといって好転する要素があるようにも思えないので、ここまできたら信じて見守ると決めた開幕前の僕が正しかったと証明してほしいところ。

ついに最下位まで落ちてしまったけれど、一刻も早く浮上しなければいけない。

今一度、覚悟を見せろ。

鹿島1-0湘南

まさに鹿島という試合をさせてしまった。最終盤の割り切った守備はお家芸という感じで、まあ決勝点のFKは正直ファウルか怪しいところではあったけれど、そういうところで運を手繰り寄せるのも強いチームならではというあたりを見せつけられた感がある。

立て続けのPKストップで完全に流れはこちらに傾いていただけに、攻め急ぎすぎてしまったことが悔やまれるけれど、終わったことは終わったこととして切り替えていくしかない。

代表ウイークで間が空く。次は本当に勝利以外の結果に終わってはならない。どうか、何をどうしてでも必勝を。

湘南2-2新潟

最低限の結果は残せた。とにかく勝ち点が欲しかった試合、3ポイントなら文句はなかったけれど、このドローを上昇気流に乗るきっかけにしていくしかない。

同点弾、小野瀬のゴラッソは魂が震えた。大橋の復帰など好材料も多い。

さあ、この感覚を忘れずに、次こそ渇望する勝利を。

広島1-0湘南

やるべきことは思い出せていたと思う。約80分、1人少ない状態にもかかわらず、守っては粘り強く食らいつき、攻めてはしっかり打ちきることができていただけに、不運なPKからの失点が心底悔やまれる。

怪我からの復帰組もコンディションが良く、若月大和の先発起用も良い循環を生み出していたし、上向く要素は枚挙に暇がない。あとは結果が付いてくるだけ。信じて貫きましょう。

湘南0-2C大阪

前半の締まりを持続できさえすれば勝機はあると感じたけれど、結果は残念なものに。

とにかく長短のカウンターに対して後手に回りがちなのが気になる。攻め急がざるを得ない状況に陥る前に何とかしたいものだけれど、現状打破できる要素が見当たらなくて何ともはや。

怪我人も戻ってきた中、もう言い訳は利かない。まずはルヴァンでしっかり上積みして、波に乗っていきましょう。

東京NB9-0AS埼玉

娘と2人で現地だった。

日本女子サッカーの歴史に残るであろう圧巻のゴールショーを間近で見られて、ほんのちょっと昨日の敗戦(湘南2-4札幌)のダメージも和らいだ気がする。

面白いように前プレがハマり、素早い崩しで立て続けに得点。FW藤野あおばがとにかく素晴らしく、攻守ともにいてほしい場所にいてくれて、本人のゴールこそなかったものの、間違いなく大勝の立役者だろうと思う。

久々にいいサッカーを生で観られて眼福という感じ。娘は昨日の東京V×町田(0-1)に引き続いての連続観戦となったけれど、疲れた様子も見せず終始ニコニコで楽しんでいた。

やはり応援しているチームが勝つと嬉しいもので、明日からの仕事も何とか頑張れそう。次こそはベルマーレも……ね!!!

笑顔の挨拶

湘南2-4札幌

逆転ゴールは心が震えた。そのまま押し切れれば良かったけれど、相手が好調すぎて止めようがなかった感がある。

これで3連敗。目標の順位は遠く、例年通りの残留を争う位置が見えてきている。

そろそろ負傷者が戻ってくるタイミングで、そこにばかり期待していても仕方ないのだけれど、いい意味で緊張感のある競争ができることを願いたい。このタイミングでまた苦手の相手と当たることになるけれど、逆にチャンスと捉えて開き直れる強かさを見せてほしいところ。

今日も片鱗を見せた攻撃力の爆発に期待したい。

湘南1-2柏

順当負けという感じだった。

相手はとにかく結果が欲しいところで、開き直ってカウンターに徹していた。町野対策もほぼ完璧で、細かい癖まで叩き込んで臨んでこられた印象がある。こうなると途端に手が出なくなるのが今季一番もどかしく感じるあたりで、まあ台所事情が苦しいのは確かにそうではあるけれど、ここで次々にフレッシュな戦力が台頭してくるぐらいでないと、上を目指すという目標設定も絵空事に映ってしまう。

もっとも、現状期待した成長速度には達していないかもしれないけれど、若手がところどころに光るものを見せつつあるのは前向きになれる数少ない要素かもしれない。ここを乗り切った先には明るい未来が待っている、と信じるぐらいしかできることがないという話でもあるけれど。

七夕ユニフォームに関しては、もうジンクス的なことで言えば勝ち点と引き換えにいくばくかの現金を手に入れる方策ぐらいにしか思えなくなっているので、今年も買わないことで静かな意思表示としたい(買えないとは言わない)。

それにしても、細谷真大の決勝ゴールは敵ながらあっぱれだった。あれで負けたならまだ切り替えはしやすいはず。くれぐれも引きずらずに、次こそは勝利を。

神戸2-0湘南

完敗だった。

元代表があれだけ揃って、しかも90分+αをサボらず走り切るわけだから、それは強くないわけがない。こちらの攻撃も単発ではうまくいく時間がありつつ、結果に繋がらないのはひとえに経験の差を憂えるしかない。

武藤嘉紀が鬼気迫る表情で走り続けていたのが好例で、上にいるチームたるゆえんをまざまざと見せつけられた気がする。

ただ、こちらは鍵を握る中盤の主力が3人負傷というあんまりなスクランブル状態にあって、首位相手に惜しいところまでやれた点は肯定的に捉えたい。多くの若手にとって、殻を破るいい機会になったと思うし、そうしていかなければいけない敗戦だった。ここにきて違いの作れる(今日も惜しいシーンがあった)茨田の復帰という好材料もある。

次節、また下がり調子の相手ではあるけれど、ここで逆に勢い付かせるようなことがあっては絶対にいけない。台所事情が苦しいのは百も承知だけれど、創意工夫で勝ち点3をもぎ取りたい。

まずは1勝、そこから連勝で勝ち星先行を目指していかなければ、いつまで経っても目標には近づけない。必ずやれると信じて、引き続き声援を送りましょう。

名古屋2-2湘南

まさしく総力戦だった。

スタメン予定だった小野瀬がアクシデントで急遽メンバー外になり、最終的にベンチに入ったフィールドプレーヤーを全員出す展開に。全員が死力を尽くした結果の追いついてドロー、勝ち点1獲得は前向きに捉えていいと思う。

ただ、なかなか勝てていないのも現状。細かいミスで失点を重ねているところも気がかりではある。もう上位が相手だからどうとかいうレベルは脱したと思うので、順位表は気にせず勝ち点3を目指して、とことん追求していきたい。

引き続き、信じて貫きましょう。