プールの民

そんなわけで、昨日の予定を繰り下げて今日は娘と遊びに出かけていた。

先日のとしまえんがよほど楽しかったと見えて、近場の区民プールに行ってみようかと言ったらめちゃくちゃ乗り気になっていた娘。昨日のドタキャンについては別段気にした様子もなく、おばあちゃんたちに会えた嬉しさの方が勝るぐらいのようではあったけれど、いざ今日になったら朝からそれはもう張り切っていた。起床→朝食の後は整理券(コロナ対策で入場制限がかかっているための措置)をもらいに行き、帰ってきてからは早々に水着に着替えてイメトレを開始。そのまま昼食を済ませると、瞬く間に準備(結局姪のお下がりから新しく買った水着にチェンジも含)を終えてプールのある体育館へ。着用が義務づけられている水泳帽を持っていなかったので自販機で買い、入場を済ませてからは実に3時間半にわたってひたすら水と戯れていた。

幼稚園のプールも今年度は年長組のみの開催となってしまったので水に飢えていたのか、ほとんどの時間を水中で過ごすこととなった。ギリギリ足の付く子供プールを中心に、浮き輪を着けたり外したりを繰り返しつつ、歩いたりプカプカ浮かんだり、浮かぶ父を引っ張って遊んだり、ちょっと恐々ながらも父の身体に掴まって浮く練習なんかもしたりして、とにかく終始楽しそうにしていた。

来年度はスイミングスクールに入れようという話になっていて、その話も少ししてみたところこれまた嬉しそうだったので、これは物になりそうな予感がする。

すっかり全身がふやけた状態で退場すると、すでに日が傾きかけていた。楽しみにしていたかき氷の販売車がいなくなっていて落ち込んだのも束の間、閉店間際の売店でちゃっかり高めのアイスを買ってそのまま平らげ、帰宅して入浴を済ませると夕食ももりもりと食べ、疲れたのかパタンと寝た。

大型のレジャーだけでなく、近場でも色々と楽しめる場所があるのは僥倖という感じがする。また次の土日もたくさん遊びましょうね。